久々登場ベースの青です。青龍吾です。
ぼくはCDや本など気に入ったものは現物で所有したいと考えています。このサブスク時代を逆行する動きですね。
ぼくはたまに絵本を買います。調べてから読みたいと思ったものもあれば、ジャケ買いをする作品もあります。
紹介するのは『100万回生きたねこ』という名作中の名作です。知らない人を探す方が難しいのではないでしょうか。

ネタバレは書かないので、どうぞ続きをお読みください。
ぼくは確か4、5年前にこの絵本を読んだのですが、主人公にとても親近感を持っています。こういう心境の変化をする主人公の物語を描きたいと常々思ってました。
人生だとかいのちだとか愛というものについて深く考えさせられる内容です。この物語の主人公は表紙のねこですが、もし主人公が人間だったら、変な話ですがここまで大衆から支持は得なかったのではないかと、そう思います。
人生哲学というのは人それぞれだとは思いますが、生物というカテゴリさえ越えて、生命がもつ普遍的なテーマがシンプルに描かれています。
DIOも言っていましたね。
「おれは『恐怖』を克服することが『生きること』だと思う」
Wryですね。
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