前回のあらすじ
白いFenderベースには問題が…!
まあ簡単に言うとコンディションです。今年の2月に中古で買ったものなので。あ、いや、中古としては凄く良い状態の楽器です。詰めていくと、ちょっとんー?ってとこがあるだけです。
ブランクは10年くらいありますが、ベースを弾き始めて20年目にして、初めてFenderを手にしたわけですよ。なるほどなぁ〜って感じでした。みんな使う理由が少し分かりました。
この白いベースはぼくのベース人生にずっと付き纏ってきたやつなので、手に入れてとても満足してます。
まず1番ベース弾きとして多感な時期にRed Hot Chili Pepersがアルバム『Stadium Arcadium』を発表したわけですよ。そこでベースのFreaが持っていたのがFenderの白いジャズベースだったわけですね。
カッコいいいいぃぃ
Dani Californiaのビデオで弾いてたのも白いFender、ベースマガジンの表紙も白いFenderを持って飾ってました。(観に行った東京ドームの来日公演は違うベースだったけどね…)

ソッコーで欲しくなりました。ちょうどその時使ってたEdwardsのベースから新しいのに乗り換えようとしていた時期です。
しかし…!だがしかし
ここでこの白いFenderを買ってはいくらなんでもミーハー過ぎる!でも欲しい!
今まで生きてきた中で抑え込んだ衝動の中で1番大きい衝動だったように思います。そして買ったのが赤い方のベースです。今振り返ると、若いクセに良い選択をしたなと思います。赤いベースを使ってる人はほぼ皆無だったので、個性的だった気がする。
そんなわけで白いFenderジャズベースを買うことなく、ぼくは音楽から離れていったわけです。
つづく
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